はじめに
こんにちは、406です。
私がミニマリストを目指して手放しを始めてから、おおよそ10年。
こちらではその間、ミニマルライフを継続することで変わった習慣や考え方をご紹介します。
10年経てばミニマリストでなくても習慣や考え方が変わるだろう、というツッコミは無しで、お楽しみください🤗
① 掃除回数が増えた
小掃除の回数が増えました。
ミニマルライフを始める前は、掃除と言えばなんとなく、休日に時間を設けて何時間もかけてするものというイメージでした。
それもそのはず。
モノがいろんなところに置いてある状況では、掃除するためにはそれらを動かさないといけないので、必然的に手間と時間がかかります。
例えば棚の上に細かい置物がたくさん置いてあると、それらを移動させてから、棚の埃を拭いて、また置物たちをもとの位置に戻すと、いう3つの動作が必要になります。
想像するだけで、なんかめんどくさいな~って感じがします。
モノを減らせば、2回発生する「移動させる」という動作が不要になるので、掃除に対するハードルが低くなるのです。
わざわざ休日に時間を確保せずとも、平日の仕事終わりにでも、気になったときにパパッと掃除機をかけたり、埃を拭いたりということが簡単にできるようになります。
② 自由時間が増えた
モノを減らして選択をも減らすことで、自由時間が増えました。
・服を選んでファッションショーをする(そして外に出たら、やっぱ違ったな~と後悔する)時間
・どんなメイクにするか考える(そして外に出たら、やっぱ違った~後悔する)時間
・掃除しないとなと思ってヤル気が出ずに過ぎていく時間
・持っていたかどうかも曖昧なモノを探す時間
などなど…
どれも短時間ではありますが、こういった細かい無駄な時間が減ったことで、使える時間が増えたように感じます。
塵も積もれば山となる。
③ お金が増えた(?)
正式には増えてはないと思うのですが、そんな感じがするくらい、出費が減りました。
自分に不要なモノを買う、いわゆる失敗が減ったからかと思います。
モノを手放す過程で、
・これは何が自分には合わなかったのか
・なぜ自分に合わないモノを購入したのか
・どんなものは自分には合わないのか、不要なのか
等、様々なことを考えます。
最後に残ったモノたちは、自分にとって本当に必要なものであり、今後もその基準に沿って買い物をすれば失敗する回数は減っていきます。
自分に必要なものがわかることで無駄な出費が減り、お金が増えるという寸法です。
ちなみに私は、「自分に本当に必要なもの」がわかっている人こそが「ミニマリスト」だと考えています。
個人的には、持ち物の数には、そこまでこだわる必要はないかと。
おわりに ~心に余白ができた~
ミニマルライフを始めて私に起こった具体的な変化は以上ですが、これらを総合した結果として、心に余白ができるようになったと感じています。
モノが少なくてこざっぱりした部屋で生活していると、心もすっきりします。
時間やお金に余裕ができると、心が余裕が生まれます。
自分に必要なものがわかると、情報や流行りに踊らされることがなくなり、心が穏やかになります。
そうすると必然的に心に余白ができ、自分の生活や人生に必要なこと・人にしっかりと目を向けられるようになりました。
視覚・聴覚的な刺激、時間やお金の有無は、心理状態にも深く影響するのでしょう。
皆さんも騙されたと思って(勿論騙すつもりはありませんが)、少しずつでもモノを減らしてみてください。
きっと何か良い発見があると思います。
406.som


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